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【転職】いつでも会社から逃げられるからこそ、耐えられる

私、今までは王道優等生コース歩んでいました。

親の期待通りに有名大学出て、大手企業に入社して。

いろいろあって、今は転職をしたのですが(詳しくは文末リンクのブログを読んでください)、転職をしたら考え方が大きく変わりました。

簡単に言うと、怖いものがなくなりました(極論)。

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今までは、仕事で嫌なことがあって死にたくなっても我慢するしかありませんでした。

会社を辞めると、両親が悲しむのも分かっていたし、親族や友人からの目も気になるし、何より安定的な収入と福利厚生がなくなるのが怖かったからです。

それでも限界を迎えて、転職と言ういわゆる「逃げ」と言われる行動に出たわけですが、実際に逃げた今、その行動が「逃げ」だと感じなくなりました。

もちろんその時の私は「逃げ」たのですが、今では「逃げ」ではなく「挑戦」だったと胸を張って言えます。

そもそも、前職の会社に居続けても、その道のプロにはなれたかもしれませんが、正直天井は見えていました。

どんなに頑張っても支店長止まりで、永遠に上司と太い取引先にへコヘコしていかなければならなかったのです。

今私は、別の専門性が必要になる会社に転職しました。

これは自分の知識を増やすことにも繋がるし、手に職も増やせるし、「挑戦」ですよね。

(そして、恵まれたことに前職と収入も福利厚生も大差がありません)

そして何より両親からの過度な期待がなくなったのです。

今まで「期待に応えなきゃ」とずっと期待に応えていたからこそ、どんどん両親の期待は高まって行きましたが、案外期待外れの行動をすると(初めはがっかりされますが)もう期待をされなくなります。

両親に見放されたと感じるかもしれませんが、私は自由にできることが純粋にうれしかったし、いい大人なので自分の道は自分で決めていいと思うので、悲しいとは思いませんでした。

今ではイキイキ仕事をしている私を見て、両親も「転職して良かったね」と言ってくれるまでになったので、1人の大人として認められた感じがしています。

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でも、いくら良い転職先に就職したからって嫌なこともたくさんあるし、ストレスだって溜まります。

それでも今は、前回みたいにただひたすら耐えているのではありません。

だって、別にいつまた転職してもいいし、その転職先が小さな会社でもいいと思えるようになったからです。

私は自分の学歴や経歴、能力ならば、選ばなければどこかしらに転職できると自負しています(謎の自信)。

そして、嫌なら辞めればいいのです。

そう考えることで、気が楽になり、嫌なことも乗り越えられています。

気の持ちようでこんなにもストレスの感じ方が異なるなんて驚きです。

正直、最近、ストレスが重なって限界を超えていました。

いつも以上に弱気になって、食欲がなくなりまともな食事を数週間食べられず体重もかなり減って、習い事にもエステにも行く気がなくなり、散々でした。

でも、気づいたんです。

現職の専門知識もだいぶ吸収しました。

それならば、もう別の仕事に挑戦してもいいころだなって。

私の前職と現職は、職種は違いますが深いところでは繋がっています。

また、これらの職種に精通する分野はとても多い為、別の分野を勉強して手に職を増やすのもありなのです。

一度転職を経験すると、転職に対するハードルってかなり低くなります。

会社を辞める手順とか転職までのスケジュール感も分かってるぶん不安も少なくて。

でもそう考えていくと今まであんなに押しつぶされていたストレスがふと軽くなった気がしました。

いつでも逃げられると思えているからこそ、そしてそれが逃げではなく新たな挑戦だと思っているからこそ、逃げに前向きになれ、ストレスをうまく逃がせているのだと思います。

この考え方をして、ストレスを逃がせた今、もう少し今の職場で頑張ろうかなとは思っています。

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私はいつでも逃げだせます。

別に今の会社だけが全てではありません。

そしてもう次の職種は決めているので、いつかはその職種に転職しようと思っています。

何もできなかった私にいちから仕事を教えてくれた現職の会社にとても感謝はしていますが、義理立てしてずっと勤めて行く程私は義理深くありません。

あくまで私は、私の幸せが大事で、私の成長が大事です。

自己中だって思われてもいいんです。

こう思っているだけでストレスにも耐えられる。

だから、もう少しだけ耐えて、もう少ししたら逃げ出します。きっと。

みなさんも逃げることを前向きに捉えたら、世界が違って見えるかもしれません。

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