カフェイン中毒だった私が、カフェイン断ちしたお話
私は半年前まで毎朝レッドブル1本、1日にコーヒーを500ml以上摂取していました。
毎日仕事帰りにコンビニで翌日分のレッドブルを買って帰り、ベッドから出たら食事よりも先に飲む。
これは仕事の日、休日関係なく、毎日のルーティンでした。
むしろ、レッドブルを飲まないと、休日も眠くて眠くて日常生活すらままならない…友達と彼氏と誰といてもあくびが止まらない…完全にカフェイン中毒でした。
そんな日々が、社会人になってから数年間続いていました。
コーヒーに関しては、水やお茶の代わりに飲むという感じでした。
「眠いからコーヒーを飲もう」と1日中水やお茶の代わりに飲み続けていました。
そうです、私はこんなにもカフェインを摂取していたにもかかわらず、それでも眠さを感じていたのです。
こんな私は自他ともに認めるカフェイン中毒でした。
身体に悪い、ダメだというのは分かっていました。
半年に一度、息苦しさを感じて病院に行くと、逆流性食道炎と診断され、コーヒーの接種を辞めなさいと何度言われたことか。
コーヒー飲みすぎ、胃を壊すよと、何度同僚に心配されたことか。
それでも、日常生活に支障をきたすことを恐れ、この習慣を辞められずにいました。
*辞めるきっかけ
そんな半年前のある日。私は数週間謎の腹痛に悩まされていました。
バファリンを飲んでも収まらない腹痛に、とうとう病院を受診しました。
触診を受けてすぐに医師から「肝臓がとても固いです」と告げられました。
私は詳しいことはよくわからないのですが、カフェイン(と激辛料理)のとりすぎで、肝臓にかなりの負担がかかっているとのことでした。
臓器に影響が出てきたとなると、さすがに私も重大なことだと感じ、カフェイン断ちをする決心をしました。
*カフェイン断ち初期
カフェイン断ちをはじめた3日間は本当に地獄のような日々でした。
頭が全然働かずに仕事が捗らないどころか、通常の半分の業務しかできない。
カフェインの禁断症状のような手の震えが止まらない。
きっと覚せい剤などの違法薬物の禁断症状もこんな感じなのかなと思うくらい辛い日々でした。(薬物ダメ、絶対)
何度も挫折するかと思いましたが、会社の理解もあり、この辛い日々を乗り越えることが出来ました。大げさですが。
*カフェイン断ち1週間後
1週間もすると、カフェイン摂取しないことに対する辛さは少なくなりました。
そして、いかに今までカフェインを摂取することで身体に悪影響を与えていたのか理解することになりました。
可笑しいと感じるかもしれませんが、カフェインを摂取しなくなってから、朝スッキリと目覚められるようになったのです。
今までは、レッドブルを飲んでやっと頭を覚醒させる感じだったのに。
そして昼間悩まされていた眠たさも感じなくなりました。
不思議なことに、私はカフェインを摂取しない方が、朝の目覚めも良く、昼間の眠さも無くなったのです。
*現在
それ以来私は、レッドブルを一度も飲んでいません。
あれだけ飲んでいたコーヒーも、今では月に1回飲むかどうか…くらいになりました。
あれだけカフェインを欲していた体は、今ではむしろカフェインを拒否するくらい欲さなくなりました。
習慣だからと何となく続けていたレットブルとコーヒーですが、いざ辞めると、身体にも、お財布にも大変うれしい結果となりました。(毎日500円くらいの出費になっていたので)
今では、私がカフェイン断ちするように、辛抱強く説得してくれた人達に感謝しかありません。
カフェイン中毒だと自覚している人、意外に多いと思います。
私はカフェイン断ちをして本当に良かったです。
初めはとても辛いですが、本当にお勧めです。
カフェイン断ちを悩んでいる方、少しでもご参考にしていただければと思います。