私の経験から引越しのアドバイスをまとめてみた
さて、お部屋探しが終わったらとうとう引っ越しの準備ですよね。
今回は、私の5回の引越し経験からオススメする引越しの流れをまとめてみました。
1、引っ越し業者・引越し日の確定をする
まずは、引っ越し業者の確定をしましょう。
荷物も少ないし、業者を使わずに親族・友人に手伝ってもらうならばこの手順は飛ばしてください。
引っ越し業者を探すとき、なるべく安い業者に頼みたいというのが本音ですよね。
私は初回の引越しの時にはCMをよく見かける某大手に依頼しましたが、相場よりかなり高額な金額となり後悔しました。
そこで次の引越しでは、ネットで複数社の引越し見積もりを依頼してみました。
すると大量のメールで瞬時に見積もりが届きました(電話は2件だけでした)。
そのため、日常使いではなく捨てアドのメールアドレスで登録することをオススメします。
そして私は、その中で特段格安だった某業者に依頼することに。
他の業者より安すぎて心配だったものの、サービスも問題なくむしろアットホーム感もあったので、それ以来ずっとこの業者さんに依頼しています。
大手の引っ越し業者は安心感がありますが値段はかなり高いです。
私の感覚だと、正直どの業者さんに依頼しても大差はないと思いますので、自分でどの業者を使うのか、値段とサービスを比較して考えてみてください。
業者が決まれば後は引越し日時の調整です。
新居の入居可能日と引っ越し業者の空いている日、そして自分の都合の良い日を考慮して日時を決定しましょう。
曜日や時間によって引越し業者の金額が変わってくるので、そのあたりもしっかり考慮しましょう。
2、退去の連絡をする
現在住んでいる物件が賃貸物件の場合は退去の連絡を入れましょう。
普通であればもっと早く連絡しておくのが良いのですが、退去日が決まらないと退去立会日が決まらないので、退去日が確定した後に連絡する方が良いと私は思います。
しかし、物件によっては、退去の1~2ヶ月前に退去連絡をしなければならない所も多いと思います。
そのため、新居が決まる前にもう引越しすることが確定しているのであれば、退去予定の旨をあらかじめ伝えておくと良いですね。
正直退去の連絡を1~2ヶ月前にしていなかったからと言って引越しができないことはありません。
でも、退去連絡した日から1~2ヶ月分の家賃を引っ越す時に支払わなければなりません。
そのため、通常引越しをする際には、新居の家賃(初回は2,3か月分まとめて支払うことが多い)、敷金・礼金、初期費用(鍵交換代、保証会社代、保険加入代)、引っ越し業者費用、現在の部屋の家賃(退去連絡から1、2ヶ月分)とかなり必要な金額は多くなるので注意が必要です。
(私は約70万円の貯金が飛び、次のボーナスまで生活がカツカツでした(笑))
3、荷造り・不用品の処分をする
引っ越し業者が決まったら業者から段ボール箱が届けられます。
まずは日常使いしていないものから箱に詰めていきましょう。
例えば本やゲーム、ぬいぐるみやシーズンではない衣服です。
この時重いものからつめていくと、のちのち段ボールを重ねていくときに楽になります。
段ボール詰めをしたら、何が入っているのか上面と側面の2か所に書いておくと開封時に分かりやすいです。
また合わせてこのタイミングで不用品は処分することをオススメします。
ずっと使っていないものは今後も使うことはほぼありません。
このタイミングで処分しまった方が、新居で心機一転生活できるはずです。
この時、家電などの粗大ごみの場合は回収までに時間がかかることがあるので、余裕を見て引越しの2週間前などには回収の手配を整えましょう。
また、まだ使えそうなものであれば、売ってお金にしてしまうのも手です。
微々たる金額にしかならないかもしれませんが、もともとお金を払って捨てようとしていたものが、お金になるってかなりお得ですよね。
時間に余裕のある方は多少手間がかかるかもしれませんが、エコにもなるので検討してみてはいかがでしょうか?
また以外と失敗しがちなものが、ゴミ出しです。
24時間ゴミ出し可能なマンション等でない場合、燃えるごみや燃えないごみ等を引越し日までに計画的に出さなければいけません。
新居にゴミを持っていくのは嫌ですし、だからといってゴミを放置して行くわけにはいきません。
ゴミ収集日と引越し日を良く考えてあらかじめ計画を立てておきましょう。
4、当日に荷造りするもの、当日に持参するもの
荷造りを進めると分かるかと思いますが、日常使いするものは当日まで荷造りが出来ません。
また新居に行ってもすぐに必要となるため、当日に荷造りをし、新居では真っ先に開封しなければならないのです。
そのため段ボールに「すぐ開封」のように赤字で書いておくと大変便利です。
また、引っ越し業者の方に「すぐ開封」と書いてある箱は他の箱と一緒に重ねずに別に運んでおいて欲しいとお願いしておくと新居での荷解きが楽になります。
【「すぐ開封」の箱に入れておくべきもの】
・カーテン
・シャンプー、リンス、ボディーソープなどのお風呂用品
・トイレットペーパーなどのトイレ用品
・洗剤、柔軟剤などの洗濯用品
・時計、ティッシュボックス等の生活必需品
また、上記とは別に私は当日自分でキャリーケース1つ分の荷物は面倒でも持っていくべきだと思います。
何故ならば、何らかの事故で当日中に荷物が届かないことがあるかもしれないし、新居に荷物が届くまでの間あると便利なものもあるからです。
【当日自分でキャリーケースに入れて持っていくもの】
・1泊分のお泊りセット(当日疲れて荷解き出来ない時、タオルや替えの下着、試供品のシャンプーなどがあると大変楽です)
・トイレットペーパー1ロール(引越しの荷物が届くまでにトイレに行きたくなった場合あると重宝します)
・雑巾、ウェットティッシュ、クイックルワイパー(荷物を運んだ後に部屋を軽く掃除するとき、新居に荷物を運ぶ前に軽く掃除する時に重宝します)
・カッター、ごみ袋(荷解きする時に使います)
・ノートパソコン(心配なので自分で運びましょう)
・充電器
・通帳、印鑑、パスポートなどの貴重品
5、荷解きをする
荷物が届いたら「すぐ開封」と書いてある箱から片づけていきましょう。
まずはカーテンをつけ、お風呂やトイレ、洗濯機をすぐ使えるように整えておくと生活しやすいです。
そして、ベットに布団をセッティングしましょう。
これで最低限当日の生活は保障されました(笑)
あとは少しずつ自分のペースで荷解きしていき、疲れたら自分で持ってきた1泊分のお泊りセットを使って寝てしまいましょう。
荷解きは、新居の配置や使い勝手を考えてやらなければならないので、荷造りの時より疲れると思います。
そのため無理は禁物です。
生活に必要なものが揃っているのであれば、無理に荷解きをする必要はありませんので、空き時間に少しずつ行っていくつもりで気楽に行いましょう。
だって、新居探しに引っ越し準備で疲れているし、この後には引越しをしたからには避けて通れない変更手続きなどが待っているのですから…
さて、長くなってしまったので、今回はこの辺りで。
もっと細かく書きたいですが、どこまで書いていいか分からないので、ご不明点があればご質問ください。
あ、あくまでこれは私の経験を参考にした方法なので、他の方法が良いという方は読み飛ばしてくださいね。
それでは次回は、引越し前後の手続きのお話をしていきたいと思います。
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