【給湯機故障】私のズボラお風呂術
ある日の朝。
仕事に行く前にシャワーを浴びようとすると、待てど暮らせどお湯が出ない。
…給湯器壊れた?
でも、シャワーを浴びずに仕事に行くなんて出来るはずもなく、覚悟を決めて水でシャンプー(笑)
体はデリケートゾーンのみ洗って、他の部分はボディーシートで拭いて、とりあえず仕事へ。
管理会社の営業開始は10時から。
10時を過ぎるとすぐに電話で事情を説明。
管理会社の対応は迅速かつ的確で、翌日の朝一で給湯器の交換をしていただけることになりました。
さて、問題はここからです。
今日のお風呂どうするか。
選択肢は全部で4つ。
1.水のシャワーで頑張る。
2.銭湯に行く。
3.友達や彼氏の家でシャワーを借りる。
4.お風呂に入らない。
4番はありえないので、実質3択です。
初めは2番を検討していましたが、銭湯に行くにはタオルやボディーソープ、シャンプー、洗顔などを持参しなければならない面倒さと、夜道を歩く恐怖から却下。
3番は、友達の家も彼氏の家も私の家から1時間はかかるため、シャワーを借りるためだけに行くのが面倒で却下。
そう、私が選んだのは1番でした。
でも冷たい水で髪を洗ったり、体を洗うのをもう1日我慢するのは本当に嫌。
そこで、閃きました。
湯船に電気ケトルで沸かしたお湯をためて、水を入れればちょうど良いお湯になるのではないか、と。
早速、ネットで私と同じおバカな考えの人はいないかチェックすると、いるにはいたのですが、成功事例ではない。
その方たちが皆言っていることは、電気ケトルでお湯を沸かしているうちに湯船に溜めたお湯が冷めるとのことでした。
この問題をどうするか、考えた結果私が実行した方法を以下にまとめます。
(もしものとき参考にしていただけたら、嬉しいです)
*スペック
湯船(一人暮らしで一般的な100×140サイズ)
電気ケトル:一度に最高1ℓまで沸かせる。
ティファール 電気ケトル 1L ヴィテス ネオ ハイパワーモデル ホワイト KO5011JP
*工程
1.電気ケトルでお湯を沸かす。
うちのケトルは1ℓを約7分で沸かします。
2.鍋に熱湯を入れ、蓋をして保温する。
湯船に直接入れると、次のお湯を沸かしている間に冷めてしまうとネットで学んだので、鍋(うちの鍋は3ℓと2ℓタイプの2つ)に蓋をしておくと熱さがかなり持続するのではないかと考えました。
持ち運ぶことを考慮してパンパンに入れるのは危険なのでやめましょう。
私は、2つの鍋に合計4ℓ分、ケトルに1ℓ、そして、それを湯船に運んでる間にもう一度沸かしたケトル1ℓの全6ℓの熱湯を沸かしました。
3.湯船に入れる。
湯船に直接熱湯を入れるのは不安なので、あらかじめ湯船には5cmほど水を入れておきました。
そして、その上からほぼ熱湯6ℓを注ぐと…いつものお風呂の熱さの42度くらいのお湯が出来上がりました!
4.お湯は節約して使う。
それのお湯を桶に半分取り、水で少しぬるくしてから頭や体を洗います。
暖かいお湯を使いたいのは山々ですが、量に限りがあるので、節約しなければなりません。
冷水で洗うことを考えたら、ぬるま湯で洗うのは本当に天国です。
また、もっとお湯を節約したい場合は、膝下、肘下は皮膚が強い?ので、冷水でも耐えられました(10月の気温20度程度だったからかもしれませんが)。
胸ぐらいまでの髪の長さの私ですが、体を洗って、シャンプー、トリートメントをするだけなら十分お湯は足りました。
また、お風呂から出る前に、ぬるま湯ではなく、暖かいお湯をそのまま体にかけると、温まって満足度が高いです。
今考えると、かなりひもじいなと思いますが、私にとってはこれが一番良い方法だったのだと今でも思います。
湯船は掃除していても汚そうだと考えてもしまいましたが、背に腹は代えられませんでした。
あくまで毎日ではなく、非常事態に数日だけならばこの方法も全然ありだと思います。
(電気や水道は正常だが、ガスが止まってしまった時等)
尚、クレームは受け付けませんのでご了承ください。
最初から電気でお風呂のお湯を沸かせるヒーターがあればよかったんですけどね(笑)