気の向くままに、毒舌に。

私の考えを毒舌満載でお届けします。

転職活動が思うように進まないあなたへ。一度履歴書の見直しをしませんか?

転職したくて、履歴書をいろいろな企業に送っているけれど、なかなか面接まで進めない…そんなお悩み持っている人はいませんか?

数年前と異なり、今は企業に直接履歴書を送る機会は少なくなり、様々な転職サイトを通じて企業に応募することが多いですよね。

そんな転職サイトを利用した転職活動だからこそ、気を付けてほしいことを、最近毎日マイナビをはじめとする複数社の転職サイトからの履歴書をチェックしている私からお話しさせていただきます。

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その1:写真の登録は絶対!

転職サイトを利用した転職活動で、まず気を付けていただきたいのは証明写真です。

履歴書を送るときに写真を貼らずに送る人はいないと思いますが、転職サイトに写真を登録していない人って意外と多いんですよ。

やはり、写真がない人は本気度が感じられないし、写真を見て好印象だと多少欲しい人材と違っても一度会ってみたいと思ってしまいますよ。

転職サイトから企業に応募する場合も忘れずに、写真の登録は必ず行いましょう。

(といっても、マイナビは顔写真登録のシステムがないんですよね…)

 

その2:写真は無難に証明写真を。

写真の登録の重要性は分かっていただけましたか?

しかし、ただ写真を登録すればいいわけではありません!!!

最近転職サイトから応募してくる方の中には、友達との2ショットや大きなパフェを食べている写真、鏡を利用した自撮り写真等々常識では考えられないような写真で応募してくる方が結構います。

確かに転職サイトは気軽に登録できて、ワンクリックで応募できますが、企業側は本気で一緒に働く方を募集しているのです。

いくら学歴が高くたって、優秀な経歴を持っていたって、履歴書にこのような写真を選んでしまう一般常識のなさ…面接に呼びたいとは思えません。

(ちなみにこのような写真を送ってくる方は意外にも若い方よりも30代後半に多いです)

個性を出して目立ちたい気持ちがあるのかもしれませんが、無難に証明写真を登録することがおススメです。

最近では証明写真機で取った写真のデータをスマホに送ることが出来ます。

データがあれば転職サイトやメールで送る履歴書で使えたり、サイズを変えて再プリントをしたり出来るので、とても便利です。

私のおススメは、「Ki-Re-i」のプリントとデータが両方付いた最上級セットメニューです。

このエクセレントモードは本当に綺麗に撮れるので、印象もばっちりだと思います。

 

その3:履歴書を書きましょう。

何あたりまえなこと言ってるのって思いましたか?

いやこれ意外にも、全然当たり前のことではないのです。

転職サイトの特色上、初めに名前や学歴、職歴(会社名のみ)等は入力しますよ。

でもその後に、所有資格や職歴の詳細、志望理由、自己PR等複数の項目を入力して、履歴書は完成するのです。

しかし、応募してくる中の4割くらいの人は、必要最低限度の情報の学歴と職歴(会社名のみ)で応募して来ています。

こんなに入力項目が少なければ、やる気がないんだなと、どんなに高学歴の人でも面接に呼ばれるわけありませんよね。

これは選考以前の問題で切り捨てられますので、転職サイトの項目は、なるべく全て記入してから応募するべきだと思います。

 

おまけ:ツッコミどころを作れ!

正直1日に何十もの履歴書を見ていると、書いてあること、書いてある資格って結構みんな似ているんですよね。

そうするとどうなるかと言うと、面接できる人数は限られているので、学歴の良い順に選んでしまうのです。

決して学歴差別しているわけではなく、同じレベルの人ならば、学歴ある方呼んでおけば無難じゃない?って話がまとまるんですよね。

そこで私は真面目な履歴書の中に、一つでもツッコミどころを入れること(決してふざけていると思われない程度の)をおススメします。

例えば、過去の人とは違う経験を踏まえての自己PR、変わった資格や趣味が書いてあると、一度会って話を聞きたいなって思われやすくなります。

 

例えば過去に、有名大学出身の履歴書が並ぶ中、専門学校卒の地下アイドルとして活動していた子を面接に呼んだことがありました。

決して筆記試験は良くありませんでしたが、面接をしてトーク力や向上心を評価して内定となりました。

この子も、地下アイドルの経験が書いていなければ面接に呼ぶことはなかったと思います。

このように、面接を受ける機会を得てこそ、自分をアピールできるのです。

学歴や職歴、資格などの面でアピール力が少ないと思っている人こそ、履歴書でツッコミどころを作れば、可能性が広がるかもしれません。

(逆に趣味に旅行と書いてあると、頻繁に長期休暇をとるのではないかという心配から避けられることもあるので注意です)

 

上記に書いたことは、私が今、採用担当として採用活動を行っているうえで感じた主観をまとめたものです。

もちろん、いろいろな会社があるので、写真なんてなくてもいいとか、学歴しか見ないから項目なんて埋めなくていいとか、異なった意見の方もいるでしょう。

でも、今なかなか転職活動がうまくいっていない、面接に呼ばれないと悩んでいるのであれば、一度騙されたと思って私のアドバイスをためしてみませんか?

もしかしたらうまくいくかもしれません。

そしてその会社はもしかして私の働いている会社かもしれません…(笑)