気の向くままに、毒舌に。

私の考えを毒舌満載でお届けします。

転職活動中のあなたへ。私が採用担当になって感じていること。

私は、新卒で入った会社を退職し、現在の職場へ転職しました。

そして現在の職場に入って1年たった私は、採用担当として転職希望者の面接を日々行っております。

そんな転職活動を行う側も採る側も経験している私の視点から、転職活動中の方に感じていることをお話しさせていただきます。

 

不思議なことに、転職活動をしている人の中には就職活動をしている人にはできている当たり前のことが出来ていない人が多くいます。

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履歴書編

就職活動の時に企業に出していたESは、たくさん考えて文章を推敲して…と時間をかけていた方が多いのではないでしょうか?もちろん第三者からアドバイスをもらうこともあったでしょう。そんな当たり前のことが転職活動では出来ない人がいるのです。

平気で自己PRを空欄で提出して来たり、証明写真を貼らずに出したり。

企業側は履歴書で学歴や職歴だけを重視しているわけではありません。

顔採用まではいかないものの、雰囲気や内面も重視していきます。

適当な履歴書しか送ってこない人を、次の面接に呼びたいとは思いませんよね。

履歴書には証明写真を貼って、全ての項目を記入する、当たり前ですがもう一度確認してみてください。

 

面接編

就職活動の時は、遅刻しない様に時間に余裕をもって会社に向かったり、万が一やむを得ず遅れてしまう時には連絡を入れたりしたことでしょう。

しかし今、電話で日程調整をしていざ面接の日…5人に1人は連絡もなしにドタキャンします。これは社会人としてあるまじき行為です。

そもそも、そのようなことを平気でする人の転職活動がうまくいくとも思えません。

時間には余裕をもって向かい、他社から内定をもらった等で面接を辞退する場合にはあらかじめ連絡を入れましょう。

 

また、転職活動であれば茶髪は許容範囲ですが、長い爪に派手なネイル、不自然なアイメイクやチークは面接に適しているとは思えません。

面接は、あなたの個性の発表の場ではありません。社会人らしく、TPOを考えてふさわしい恰好で挑みましょう。

 

電話編

おそらく選考が進むと、電話で次の選考の案内が来ることもあると思いますが、いつも必ずその電話を取ることが出来るとは限りませんよね。

その場合は、自分の都合の良い時間かつその会社の営業時間内に折り返し連絡をするようにしましょう。

知らない番号から連絡が来て不安に思うこともあるかもしれませんが、企業側は検索したら企業からの連絡だとわかるようにIP電話の番号ではなく固定の代表電話の番号で連絡してくるはずです。(就職活動の不採用連絡は、クレームの連絡などが来るのを見越して連絡専用の電話番号を使っている企業もあるので注意ですが)

しかし、この電話も注意が必要です。いくら面接ではない、ただの業務連絡だったとしても、その電話対応も選考に影響してきます。

 

良くいるのが、名前も何も名乗らない人。「あの連絡もらってたみたいなんですけど」から始まる電話です。

自分が採用に応募した会社名くらい覚えてますよね?

例え、知らない番号に折り返し連絡をしたとしても、企業側は電話に出るときに会社名を名乗るはずです。

自分が採用に応募した会社に折り返し連絡する場合は、「採用に応募させていただいている(フルネーム)と申します。先ほどご連絡いただいていたのですが、ご担当の方いらっしゃいますでしょうか」程度は言えるようにしましょう。

案外採用担当者は、最初に電話対応した人に、電話での印象をヒヤリングしているものです。

面接以外の場でも好印象を残すことが出来れば、内定までの道が近づくかもしれませんね。